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基礎知識
−分類 III-6:ニート(NEET)
「フリーター」に続き、最近注目を集めるようになりつつあるのが、「NEET」とよばれる若者の問題です。「NEET」とは、イギリスの労働政策で使われていた用語で、「Not in Education, Employment or Training」の略語であり、「労働市場にも学校にも訓練の場にも属さない若者」を指しています。日本の労働力調査の分類で言えば「非労働力」に入ります。
このような労働市場に積極的に出てこない若年者が長期的に増える傾向にあり、「15〜34歳の非労働力(仕事をしていないし、また、失業者として求職活動をしていない人)のうち、主に通学をしているわけでも、主に家事をしているのでもない人」として労働力調査により人数を推計すると、1993年には40万人(15〜34歳人口に占める比率は1.1%)、2003年には64万人(同1.9%)と、この10年間で約2倍になっています(労働政策研究・研修機構小杉副統括研究員による推計)。
なお、厚生労働省の平成16年版労働経済の分析(労働経済白書)では、このうち、未婚者かつ卒業者に限定して(すなわち既婚者と在学中で不登校などの場合を除いて)、2003年時点の人数を52万人と推計しています。 |
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